2014年3月11日火曜日

3年前

3年前の今日

あの日、私は小金湯の畑でハウスを解体し、
脚立にのぼり作業をしていました。

テレビも何もないところに居て外で作業していたので
地震があったことすら気づいていませんでした。

地震を心配して届いたメールを見ても
まったく何の事かもわからず、冗談かと思っていました。

帰りの車の中でラジオを聞いて
とてつもないことが起きたことに気付き始めました。
想像もつかない表現がラジオから聞こえてきました。

信号待ちで横に並んだ本間さんと顔を見合わせせました。

私は、テレビで見たことしかありません。
でもとてつもない数の人たちが、失ったものが大きいであろうこと
今も取り戻せないものがあることは、うまく言えませんが
想像をする前になぜか胸に詰まるものがあります。





生かされていることの貴重さのなか
上手くはいかなくとも
明日も畑に行って
きっとまた雪が少し積もっているから
除雪をして
種を蒔いた後の様子を確認して
ほうれんそうの様子をみる。
私がやらなくてはいけないことは
まずはそこからなのかなと。

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